オープンバッジについて
知識・スキル・経験のデジタル証明としてオープンバッジが大きく注目を集めています。
欧米を中心に大学や資格認定団体、グローバルIT企業が多くのオープンバッジを発行しており、日本でもさまざまな団体からの発行が始まりました。
国際標準規格としてのオープンバッジは、取得した資格や学習内容を目に見える形にし、受検者や受講者を増やすデジタルマーケティングツールにもなります。
当財団は、日本ならびにアジア地域において、誰もが安心して便利に利用できるようブロックチェーンを組み込んだオープンバッジの発行環境をクラウドサービスとして提供し、普及と質保証を行っています。
ご利用開始までの流れ、サービス内容については、以下の発行者(法人)の方をご覧ください。
(「デジタルバッジ」という名称が使われる場合もありますが、当財団では国際的な技術標準であるオープンバッジ規格に則るデジタル証明書として「オープンバッジ」という名称を使用しております)
発行者(法人)の方へ
オープンバッジ発行サービスの詳細
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SERVICE 01
バッジ作成・編集
定型フォームにバッジ概要を記入し、国際標準規格に準拠したメタデータ(バッジ内容説明画面)を作成できます。
国際標準規格に準拠した国内外のプラットフォーム間で相互運用できます。 -
SERVICE 02
バッジ発行
発行方法は、csvファイルを用いた多人数への「一括授与」、個別に発行する「選択授与」を手動で行います。
もしくは、オプションで自動バッジ発行プログラムを提供しています。 -
SERVICE 03
バッジ管理
発行した全てのバッジを、一元管理できます。
また、有効期限を設定できるため、更新が必要な受領者の管理もスムーズに行えます。
当財団認定のオープンバッジ 5つのメリット
国際標準規格
当財団のオープンバッジ発行プラットフォームは、1EdTechのオープンバッジ3機能(発行/表示/保管)すべての認定を受けています。 技術規格を準拠した世界中のプラットフォーム間でバッジの相互運用性を実現しました。
偽造・改ざん防止
ブロックチェーン技術を取り入れており、実質的に偽造・改ざんが不可能です。信頼性の高い証明書として、安心してご利用いただけます。 オンライン上で簡単にかつ瞬時に有効性を検証できます。
発行団体は、内容証明の問い合わせ対応や、証明書の再発行や管理といった煩雑な作業を大幅に軽減できます。コストダウンの実現
これまで紙で配布していた証明書のデジタル化は、郵送費や作業工数を大幅に削減となります。 また、クラウドサービスを利用するため、あらたにシステムを構築する必要もなく入会手続きが完了すればすぐに発行できます。
マーケティング効果
SNSやメール等で共有されたバッジは、マーケティングツールとしても機能します。 画像に埋め込まれた「メタデータ」を簡単に閲覧や検証でき、あらたな受検者や受講者を呼び込みます。
受領者のモチベーション向上
わかりやすくデザインされたオープンバッジを集める楽しみは、学びのモチベーションに繋がります。
当財団認定のオープンバッジ発行の流れ
当財団のオープンバッジ発行サービスを利用される場合には、会員になっていただく必要がございます。 会員の期間は入会承認後の入会日(毎月1日)から1年間。その後更新となります。
- STEP 01
入会・審査
- STEP 02
発行団体登録
- STEP 03
ID / PW発行
- STEP 04
ご利用開始
- ・「バッジ作成」には、「バッジ画像」と「メタデータ」が必要です。
- ・システムに「ユーザ登録」したユーザの中から、「授与者登録」をします。「ユーザ登録」、「授与者登録」はcsvファイルを用いて登録します。
- ・「ウォレット作成」はオープンバッジウォレットアカウントの作成を受領者本人が行います。必要な情報は、「氏名」と「パスワード」です。
受領者(個人)の方へ
オープンバッジ受領者のメリット
扱いやすい
世界中で発行されたオープンバッジを、自分専用の「オープンバッジウォレット」で受けとり、集め、一元管理ができます。
はじめてオープンバッジを受け取るときは、受領者自身で「氏名」「メールアドレス」「パスワード」を登録し、ウォレット・アカウントを作成します。
モチベーションアップ
X(Twitter)やFacebook、LinkedinなどSNSで公開すれば、閲覧者からの「いいね!」で達成感や充実感を得られます。また、ハイパーリンクを挿入したバッジ画像を、メール署名や履歴書に貼ると、取引先や面接官などに自身の強みをアピールできます。 公開・共有したオープンバッジは、誰でもそのバッジを検証でき、偽造の有無、保有者の知識やスキルの信頼度を保証します。
活用シーンについて
履歴書
オープンバッジウォレット内の検索機能を活用して、
どのようなオープンバッジが発行されているのか探してみましょう。
メールアドレスを追加して、異なるメールアドレスで受領したバッジも
同じウォレットで管理しましょう。
ウォレットユーザご自身でお好きなメールアドレスを追加できます!
プロフィール機能を使って、オープンバッジウォレット上で自己紹介してみましょう。
学ぼう!集めよう!使おう!オープンバッジナビ
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EPISODE 01
履歴書×オープンバッジ
みんなの一歩先行く大学生、認間(みとめま)しょう君の履歴書にオープンバッジを活用した新しい自己PRとは? -
EPISODE 02
グループ面接×オープンバッジ
グループ面接で認間(みとめま)しょう君に注目する面接官。彼が目立つ理由は、集めてきたオープンバッジにあった! -
EPISODE 03
SNS×オープンバッジ
学比野(まなびの)せいかさんは、気になる認間(みとめま)しょう君のSNSをチェック中!シェアされたオープンバッジを見つけた彼女も・・・ -
EPISODE 04
メール署名×オープンバッジ
インターン先で仕事に励む学比野(まなびの)せいかさん。彼女は取得したオープンバッジをメールに付けて、早くもチャンスを呼び込んでいた!